マハロ
ハワイありがとう。 日本に戻ってきました。 ハワイは2度目の訪問だったけど 実は 来る前まであまり乗る気でなかったの。 自分の中で どこかへ行くことは 行ったことのない遺跡を 訪れたり調度品をみたり それを目の前にして触れたり 感じたりしたいと思っているほうで。 ゆっくり過ごすとか 頭の中になくて どこかへ行くとは いろんなものに触れられる 冒険みたいなイメージがあってせっかく お金を払うならいろんなものに触れて いっぱいいっぱいになって クタクタになって帰ってくる 帰ってきたいと思っていた。 ところが今回 現地である人から バケーションという言葉は こういう意味があるんだよと聞いた。 それはローマ字にするとわかりやすいね。 vacationには vacant (空っぽの) という言葉が かくれているでしょ。 バケーションとは ぼーっと心を空っぽにして リラックスして過ごすこと。 そうすることでリッセットして 日常生活にもどってがんばれるんですよ。 充分バケした?なんていわれるそうです。 バケーション。 あ 休暇だ。 快適な空間でなにもしないのも 心地いいなと ここハワイで だんだん思いつつ けど私のスタイルじゃないしなぁと 変なポリシーが邪魔して 心を固く閉ざしていて。 だけどバケーションという 言葉の由来を聞いて。 急にバケーションもいいねって 私は今までトラベルしか なかったんだなあと気づきました。 このメカニズムはおそらく。 育った環境にあると思った。 一年のうち半分くらいは 父親が海外出張に行って 母親は外国は好きだけど 飛行機が苦手なためと やっぱり日本が一番 (たしかに日本が一番そうなのだけど) 家族旅行は国内でのんびりスタイル。 だからなのか初海外は大人になってから。 父親がいろんな国を訪れて いつも買ってきてくれる その土地のたくさんの おしゃれですてきなおみやげ。 スーツケースの中から 見たことのないいろんなものが 出てくるワクワク感。 外国には珍しいものがいっぱい。 おみやげとともに聞くお話。 当時 放送されていた 兼高かおるの世界の旅を みていたのもあって自分の中で 海外へのあこがれが どんどん強くなっていったよ。 そんな中 念願の一番 訪れたかった場所はエジプトで そこには半年間 滞在することができて嬉しかった。 あとねポンペイも感動したよ。 いろんな場所を訪れるのは楽しい。 そんなにしょっちゅう 行けるわけでないから 海外でのんびりするなんて もったいないと思っていたけど のんびりするのもよかった。 いい気候でフルーツも 野菜もおいしくて見えるもの すべてが鮮やかな色彩で 食べ物もおいしく 身体がリラックスして 体の悪いところも よくなった気がした。 みんながいいところだよって 何度も訪れる理由を実感しました。 と ここまで書いて 私と同じ環境で育った姉妹。 そういえば 彼女は最初から ハワイファンだ。 環境は関係ないかも。 まあ とにかく 彼女もハワイが好きな おともだちも この遅く訪れた脳内革命を 喜んでくれています。 次はハワイ島に行きます。 ありがとう。 マハロ。